お寒むぅございます。 タケハラです。
今夜は季節外れのちょっと怖~いお話しを。。。
ある若い男性が仕事から帰宅。 連日の長時間残業で疲れきっていました。
自宅マンションのエレベーターが降りてくるのを待っていました。
1階に到着し、扉が開くと一人の男性が降りてきました。
乗ろうとしたときその男性と肩があたってしまいましたが、
お互いに『すみません』 『失礼』で、済みました。
男性はシャワーを浴びようと服を脱ごうとしたとき肩にうっすらと血がついていました。
なんでだろう?と思いましたが、すぐに察しはつきました。
そんなことは気にもせず、疲れていたので食事も取らずに寝てしまいました。
早朝4時半ごろなにか騒がしかったけど、気にせず寝ました。
しかし5時過ぎ、ピンポ~ンとチャイムが鳴りました。
先ほどの騒がしさと眠気でイライラしていたのですが、冷静にインターホンに出て映し出された映像も確認しました。
『警察ですが、先ほど2時ごろこのマンション内で殺人事件がありました。ちょっとお話を聞かせてもらいたいんですけど、、』
男性は3時間も寝ていなかったので眠くて眠くてしかたなく、ビックリはしたものの眠気眼のまま少しだけ話を聞きましたが、
『夜が明けてからにしてください』と、また眠りにつきました。
翌朝そんな出来事があったことはすっかり忘れ、いつも通り出勤しました。
昼休み、なんとなくテレビのニュースを見ていたらなんとインターホンで見た男、エレベーターで肩がぶつかった男が映し出されていました。
そう、警察のフリをしてチャイムを鳴らしたのは殺人犯だったのです。
犯人は顔を見られたので、その男性すら消そうとしていたのでしょう。
はい、怖いですねぇ。。
これは本当にあった話として、ウチの娘子が理科の先生から聞いた話です。